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電気保全に役立つ3つの勉強法とは

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電気保全というのは、機械保全に比べて、
身に着けるのに時間がかかるものだと
思われています。

そう思われる理由は、
電気は目には見えないからです。

電気の流れは目には見えません。

目に見えないものを保全するのは難しいこと
ですよね。

あくまで「突発的修理の保全」(事後保全)の
場合ですが、機械保全の場合、「~が壊れた」や、
「~から異音がする」など、原因が分かった状態
での保全が主になります。

しかし、電気保全における「突発的修理の保全」
(事後保全)の場合、「機械が動かなくなった」など、
故障に気づいた段階では、原因が全くわからないのです。

そんな電気保全では、有効な勉強法で日頃から勉強をし、

・的確に故障部分を見つけ出す。

・故障が発生しずらい保全を行う。

このようなことが重要になってきます。

電気保全における勉強方法のポイントはいくか
ありますが、次の3つについて解説していきます。

1.電気に関する基礎知識を勉強する。
2.目には見えない「電気」を見えるようにして見て勉強する。
3.自らで故障を発生させ、パターン化する。

電気に関する基礎知識を勉強する

これは保全をする上で当たり前なこと
なのかもしれませんが、
すべてはこの基礎知識から成り立っているので、
とても重要なことです。

「電圧とはなにか」「電流とはなにか」
「電圧と電流の関係」
このような基礎知識を再認識することで、
故障原因を素早く発見することができるようになります。

目には見えない「電気」を
見えるようにして見て勉強する

ちょっと分かりずらい表現かもしれませんね。

電気というものは目には見えません。

その電気を目で見て確認することで、
的確に故障を発見できるようになります。

目に見えるようにするとは、回路図を
自ら書いてみてもいいですし、
シーケンサ(PLC)が使用されている機械ならば、
機械の動作をパソコンでモニタしてみるでも構いません。

*シーケンサ(PLC)については以下を参照ください。
PLCとは、シーケンサとは何?

目で見る勉強(訓練)を重ねることで、
故障が発生した時、頭の中に回路図や
機械の動作がイメージできるようになり
素早い復旧も可能になります。

自らで故障を発生させ、パターン化する

長年電気保全をするとわかることですが、
故障というのは大部分はパターン化できます。

そのパターンを理解できれば、
大抵の故障原因も自ずと見えてきます。

同じ機械での故障は、もちろんパターン化され
ているのですが、違った機械での故障、
経験のない故障でも基本は同じです。

機械特性によって、基本的な故障に付随して
様々な故障になるのですが、基本的なパターン
さえ抑えていれば後はそのパターンの応用なのです。

考えられるいろんな条件で故障を
発生させてみましょう。
故障原因は同じなのに、動作が違う場合が多々あります。
数をこなせば、必ずパターンは読めるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここで説明した3点を勉強(研究)
に取り入れてみましょう。

そして、それをベースに
自然発生した故障対処を繰り返す
ことで技量は確実に上がります。

そして、いつの間にか的確に、
そして素早く電気保全ができるように
なります。

勉強の仕方を工夫し、日頃から
勉強・訓練・研究をすれば、
電気保全は難しいことではありません。

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