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5つのシーケンス制御の例を見て自分で例を考えてみよう

電気制御の世界に足を踏み出す初心者の
中にはシーケンス制御がどういった制御
なのかを知りたいのと同時に、その例も
知りたいと思う方が多いです。

このサイトではシーケンス制御の例を
いくつか紹介していきます。

そして、最終的には自分でも、その例を
考えれるようになってもらいます。

例を紹介するサイトですので、シーケンス制御
がどういったものか、分かっていることを
前提で紹介していきます。

簡単にいうと

こーなったら、こう動いて、その結果
あーなったら、今度はこう動いて
こうなったら・・・・

ということなのですが
分からない場合は以下のサイトで紹介
していますので、ご参考ください。

シーケンス制御とは

例1:自動洗濯機

自動洗濯機は定番の例の一つです。

自動洗濯機の動作の概要をいいますと


ボタンを押す


水がでる


一定の水位になると水が止まる


回転がスタート


設定した時間が経過すると
回転がストップ


排水する


排水が終わると
再び給水スタート


一定の水位になると水が止まる


回転がスタート


設定した時間が経過すると
回転がストップ


排水する


排水が終わると
脱水がスタート


設定した時間が経過すると
脱水がストップでブザーが鳴る


終了

だいたいの自動洗濯機は
こういった動作をするのではないでしょうか?

こうなったら、こうなる、そしてあーなったら
こうなる・・・

のように あらかじめ決められた(設計された)
順番どおりに条件を満たすことで動作して
います。

さすがシーケンス制御例の定番です。

例2:コンプレッサー

シーケンス制御の例として
コンプレッサーは定番ではありません。

ですのであえてコンプレッサーの説明
をしたいと思います。

コンプレッサーは、工場などの産業現場では
当たり前のように設置されている電気設備
ですが、一般の方にはなじみが
ないかもしれません。

エアーコンプレッサー

写真のような設備がコンプレッサーと
いうものです。

圧縮空気を出すための設備です。

自転車屋さんでは自転車のタイヤに
空気を入れるとき、

「シュー」

機械を使って入れていませんか?

あれがコンプレッサーです。

その動作ですが


圧縮空気を使う


タンクの中に溜めた圧縮空気が
減り、圧力が下がる。
そして一定の圧力まで下がる


モーターの回転がスタート
この動作で圧縮空気をつくり
タンクに溜めている


タンク内の圧力が一定の圧力になる


モーターが停止する

短いサイクルですが

こうなったら、こう動く、
その結果、あーなったら、こうなる

といった条件を満たし順番どおり
動作しています。

ちなみに、一定の圧力になったか
ならないかは、圧力センサーで
検知しています。

例3:水中ポンプ

例2のコンプレッサー同様、定番例では
ありませんが水中ポンプを例として
紹介します。

その動作概要は


水中ポンプを入れた穴に水が溜まってきて
ある一定の水位までなる


水中ポンプの動作スタート。
穴から水を出す(排水)


排水することで、ある一定の水位まで
下がる


水中ポンプの停止

少ないサイクルですが
この例もシーケンスです。

ちなみに水位はフロートスイッチや
フロートレススイッチと呼ばれる
センサーで検知することが多いです。

例4:エレベーター

ここで、定番の例であるエレベーターの
説明をしておきます。


扉の前のボタンを押す


自分のいる階に向かいエレベーターが
移動する。(モーターが動作する)


自分のいる階につくとエレベーターの
移動が止まる
(モーターが停止する)


扉が開く


ある時間が経過する、もしくは
エレベーターの中にボタンを押すと
扉が閉まる

エレベーターの中に入ってからの
動作は考えてみてください。

この例もある条件を満たすことで
決められた順番通り動作してますね。

例5:高層ビルやマンションの給水

この例も定番とはいえないですね。

高層ビルやマンションは一般的に
知られていますが、水道水が
どう供給されているかご存知でしょうか?

水道局から、部屋の蛇口まで直接送られて
きているわけではありません。

屋上に高置水槽というタンクがあり
その中に水を溜めます。

そして、そこから下の階の各部屋に
水が送られています。

理由は高い階だと水圧がないので
水を上げれないからです。

一旦、別に設置したポンプを使って
屋上の水槽まで水を上げて、そこで溜めて
下の階に配っているのです。

この動作をイメージしにくい場合は
以下のサイトを参照ください。

ビルなどの給水方式について

その動作もシーケンスの例として
考えることができます。


水道水を使うことで高置水槽の水が減り、
ある一定の水位まで達する


ポンプのモーターが動作し
水を地上から屋上の高置水槽まで送り
補給する


高置水槽の水が補充され、ある一定の
水位に達する


ポンプのモーターが停止する

短いサイクルですが
これも例としてあげることは可能ですね。

例えば、ここでポンプが動作をはじめる
水位より更に大きく水位が下がった場合は
警報を出すなど 制御のバリエーションを
増やした例もあります。

まとめ

定番の例から、定番を外れる例まで
出しましたが、どういった電気機械、製品が
シーケンス制御の例になるか
わかりましたでしょうか?

他には、信号機やDVDプレーヤー
テレビ、掃除機・・・・
身近な様々なものがシーケンス制御の
例になります。

だって、全て

こうしたら、こうなる、そして あーしたら
あーなる

といった条件を満たすことで順番どおりに
動作していくような 動きをしますよね。

例えば、エアコンなどはフィードバック制御と
いう別の制御も混在してはいますが
シーケンス制御の部分も多くあります。

このように
多くの電気製品はシーケンス制御だけではなく
その他の制御も混在しているものです。

混在しているからといって
シーケンス制御の例にはならないということには
なりません。

こう考えると、世の中には 例となりうる
動作をする製品はあまりにも
多いので、自分でも思いつくのでは
ないでしょうか?

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