トライ&エラーが、物事が上手くなるためには、
必要です。一度失敗すると、失敗を次から
はしなくなります。
しかし、企業で電気制御設計の仕事をする
場合には何度も失敗をしていると、損害を
企業に与えるため、大目には何回も見て
くれません。
失敗事例に学ぶことは、電気制御設計の
仕事で失敗を何回もしないようにするため
には非常に参考になります。
ここでは、電気制御設計 失敗事例2選
についてご紹介しましょう。
電気制御設計の仕事をする場合には、失敗を
何回もしないように、ぜひ参考にしましょう。
失敗事例1
同時にソレノイドの4つを動かす必要があった
ため、シーケンサの一つの出力に負荷を
並列に接続しました。
【補足】PLCやシーケンサそのものの役割や仕組みから整理したい方は、
→PLCを基礎から体系的に理解したい方はこちら
で解説しています。
出力がONになったとたんに、出力カードから
発煙して出力が無くなりました。
失敗した要因は、出力される容量を考えて
いなかったためでした。
プログラムのみの仕事をしており、デジタル
的に考える習慣がある場合には、このような
失敗をすることがあります。
そのため、アナログ的な考え方をマスターする
ことも大切です。
改善法としては、リレーの4接点のものを使って、
それぞれのソレノイドをリレーのa接点で
動かすと問題ありません。
【補足】リレーについては、
→電磁リレーとは何かを3項目で学習する
で解説しています。
【補足】ソレノイドについては、
→ソレノイドとは何かを6項目で学習する
で解説しています。
失敗事例2
ヒーターの温度をコントロールする設備で、
配線が終わって、温度を上げたところ、ONに
ヒーター出力がなっているにも関わらず、
全く温度調節計の現在温度の表示値が
上がっていませんでした。
しかし、どんどん実際の温度は上がっていました。
再度、温度センサーの配線をチェックしましたが、
ミスはありませんでした。
機械に取り付けられているはずの温度センサー
が、実際には取り付けされていませんでした。
トラブルが何かあった場合には、慌てて、
電気配線がミスしているのではないか、
プログラムがミスしているのではないか、
などと制御盤を疑ってしまう場合があります。
【補足】制御盤については
→制御盤について理解したい方はこちら
で解説しています。
しかし、冷静に一度なって、要因をまず調べて、
電気と機械、ソフトとハードのそれぞれの
切り分けを順番に進める必要があります。
まとめ
ここでご紹介した失敗事例のように、温度センサー
が機械に単純に取り付けられていないのみ
であったにも関わらず、トラブルは電気系のもの
であると考えてしまあって、時間を無駄に過ごす
場合がよくあります。
トラブルが生じた場合には、先入観や思い込みを
なくして対応することが大切です。
トラブルを解決する場合は、根幹の部分である、
電源はまず接続しているか、などから攻めることがコツです。
当方ではこのページにも関連する
初心者向のシーケンス制御の教材も
扱っています。
【補足】シーケンス制御の全体像を分かりやすくまとめた記事はこちら
→シーケンス制御とは
で解説しています。
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