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第7回モーター基本講座:三相誘導電動機の電気制御について

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モーターの基本無料講座

三相誘導電動機(三相モーター)は電気機器ですので
動かすためには電気が必要です。

ここではそのための電気回路について説明します。

ただ、この講座はモーターについての講座ですので
簡単な内容にとどめさせて下さい。

もっと詳しく無料で学びたい場合は、このブログ内の
別講座である有接点シーケンス制御(リレーシーケンス)講座を
見て下さい。

→有接点シーケンス制御(リレーシーケンス)講座

三相誘導電動機の電気接続について

三相誘導電動機を動かすための接続は簡単で、
三相交流の3本の電源線と三相誘導電動機の3つのコイルに接続するだけです。

これだけで動きます。

三相モーターの端子箱

モーターの固定子の外側には電源線とコイルを接続するための
スペースとして端子箱がついています。
上写真は端子箱でモーターの中から出てきている電線は口出し線と呼ばれます。
右の絵のように、口出し線はモーター内部のコイルと接続されています。

動作させるためには、この口出し線と電源線を接続するだけです。

三相誘導電動機の回転方向の変え方

機械設備によっては、モーターの回転方向を変える必要があります。

三相モーターを逆転させる

その場合は、上の絵のように3本の電源線のどの線でもいいので
2本をふりかえて 接続しなおすだけで逆方向に回転します

簡単ですので、モーターの内部が分かっていなくても何も見なくてもできます。
ですので、電気やモーターに関する知見のない方でもやっている人をよく見ます。

これに対して直流電動機や単相誘導電動機は
その機種にもよりますが 何本も内部から線がでています。
ですので接続が面倒です。

一般的に、モーター本体に接続方法を書いたものが付いていますが
取れたり、激しく汚れて見えないものもあります。

そういった場合は モーターの内部構造に関する知見がないと
正しく動かすことが困難です。

この電線は、内部のどのコイル、どの部品につながっているかを
テスター等で調べながら、考えながら電線を接続していきます。

電気接続の面から三相誘導電動機は使いやすいモーターだといえます。

ただ、知見のない方の中には誤接続をして機械をまったく動かない状態にしたり、
故障させてしまう方もいます。

機械によっては、回転方向が違うと故障の原因になるものもあります。

そういった機械には、違う回転方向だと機械がまったく動作しなくなる
保護用の電気制御機器をつけているものもあります。

簡単に接続できるので、そういったことを知らずに接続して
「動かない」 といって 修理依頼をしてくる方がたまにいます。

保護用の電気制御機器がついて動かないだけならいいですが、
ついてなく、そのまま使ってしまうと故障の原因になるので注意が必要です。

三相誘導電動機を動かす電気回路図

三相モーターの直入回路

上の左図は三相誘導電動機を動作させる電気回路図の一例です。
回路図内に記号が書かれていますが、
これは電気図記号とかシンボルといいます。

いろいろなシンボルがあるのですが、それでモーターやいろいろな電気制御機器を
回路図上であらわします。

この回路図のシンボルが何を示しているかというと
三相誘導電動機と配線用遮断器のシンボルです。

配線用遮断器はブレーカーといえば、何のことかわかるのではないかと思います。

ブレーカーでランプを入切する

上の絵のように、ブレーカーを入れると豆電球に
電気が通じて電流が流れ点灯します。
ブレーカーをおとすと、電気は遮断され豆電球は消灯します。

それと同じように、紹介した回路図はブレーカーを入れると
モーターへ電気が通じてモーターは動き、
ブレーカーをおとすと電気が遮断されモーターが止まることを示しています。

この回路図は、三相誘導電動機を駆動する最も基本的な回路図です。

三相モーターの直入回路の写真

 

この電気回路図は、この写真の接続を回路図であらわしたことになります。

冒頭でもふれましたが
電気回路図についてもっと学びたい場合は
当ブログの別講座である有接点シーケンス制御(リレーシーケンス)講座を
見て下さい。

→有接点シーケンス制御(リレーシーケンス)講座

→第8回モーター基本講座:モーター(三相誘導電動機)の故障対処について

→第6回モーター基本講座:単相誘導電動機(単相モーター)について

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