工場設備に役立つ電気基礎知識と電気用語

このカテゴリの使い方

この「電気基礎/電気用語」カテゴリでは、
電圧・電力・インピーダンス・力率など、工場設備の電気を理解するうえで土台となる考え方や用語をまとめています。
数式が苦手な方でも、まずは「どんなイメージの量なのか」「現場でどこで出てくるのか」が掴めるように意識して解説しています。

まずは下の3記事で、電圧と電力の基本・そして力率のイメージを押さえておくと、
その後のインバータやモーター、電気制御機器の記事も理解しやすくなります。

まず読んでおきたい3記事

高電圧と低電圧とは

「高圧受電」「低圧受電」といった言葉の前提になる、高電圧と低電圧の定義を解説した記事です。
電圧とは何かという基本から、キュービクルで6600Vを低電圧に落として使うイメージまで、図と写真で説明しています。

有効電力、無効電力、皮相電力

交流電力で頻出する「有効電力」「無効電力」「皮相電力」の違いと関係を、できるだけ数式を使わずに解説した記事です。
なぜ送った電力の一部が戻ってくるのか、抵抗成分とリアクタンス成分の違いからイメージを掴める内容になっています。

力率とは何か 6項でわかりやすく解説

契約電力や電力会社からの指摘でもよく出てくる「力率」について、
そもそも何を割合で見ているのか、力率が悪いと何が問題なのか、改善方法までまとめた記事です。
有効電力・無効電力との関係もあわせて整理できます。