詳しくはコチラをクリック!

東芝機械の横中ぐり盤の故障修理

故障したタイマー1

工作機械である東芝機械の横中ぐり盤の故障修理をしてきました。

お客さんのいう故障症状は

「主軸の力が弱く時間が長い・・・切り替わりが・・・」

最初は意味がよくわかりせんでしたが、スターデルタ始動のことを
言っているのだと分かりました。
(相手は機械屋さんなので うまく説明できないのは仕方ないですね。。。)

容量の大きいモーター(三相誘導電動機)は、始動方法としてスターデルタ始動を
していることが多いです。
スターデルタ始動は、モーター(三相誘導電動機)の始動電流を抑えるため
始動時はスター結線にすることで電流を抑えますが、その分トルクも落ちてしまいます。
そのままでは使えませんのでしばらくするとデルタ結線に切り替えてトルクをその
容量のモーター本来に戻すという始動方法です。

つまり
「切り替わるまでの時間が長く主軸の力が弱くて困っている」

という問題が起こっているということですね。
以前は、このようなことはなかったとのことです。

時間は長くなったがスター結線からデルタ結線に切り替わってはいるということは
タイマーの故障の可能性が考えられます。

制御盤の中を見るとタイマーが沢山あり どれがスターデルタ始動用のタイマーが分かりません。
電線をたどっていけば分かりますが時間がかかるので電気回路図面で確認しました。

それで見ると、今は販売されていないような形状のタイマーでした。
アナログ式ですので時間設定のダイヤルを回してみても切り替わりの時間がかわりません。

これはタイマーが故障しています。

スターデルタ回路では、スター結線からデルタ結線に切り替わる時
スター用の電磁接触器とデルタ用の電磁接触器の両方が停止する時間をつくる
タイマーを使うことがありますが
電気回路図を見ると、この機械はそのタイマーは使わず ただのインターロック回路だけを
組んでいるようです。

とりあえず元の回路仕様どおりにしました。

オムロンのオンディレイのタイマーに交換し切替時間までの時間は3秒に設定しました。

左写真は交換したオムロンの電子タイマー、中・右写真は故障した古いタイマーです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

中司電機工業

【業務内容】
電気機械・電気機器修理、各種電気工事
自動制御盤設計・製作、その他電気関係に関わる事項

尾道中心部から40分圏内は通常で現場出張しています。
(尾道寄りの三原・福山等などは出張しています。
それを超える場合も対応はできますのでご相談ください。)

【所在地】 729-0141 広島県尾道市高須町5446
【電話】:0848-46-0810
【定休日】:土曜日・日曜日・祭日・年末年始・GW・盆休み
(土曜日は突発修理等の場合は対応しています)
【営業時間】:AM8:00~PM17:00
(営業時間内でも現場仕事等で不在となっている時があります。
お越しの際は事前に電話を頂ければ幸いです。)

中司電機工業については、ここをクリックしてください。
紹介ページへ移動します。

技術アップのWEBサイト



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です