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シーケンサのフリッカー回路

PLC,シーケンサのフリッカー回路に
ついて説明します。

フリッカー回路とは

フリッカー回路は一定の時間間隔で
出力がONとOFFを繰り返す回路です。

出力(負荷)としてランプを例にするのが
分かりやすいですかね。

よく一定の時間間隔で点滅するランプを
見ませんか?

あのランプの制御回路がフリッカー回路です。

フリッカー回路のラダー図

PLCのフリッカー回路1これがフリッカー回路のラダー図です。

このフリッカー回路は、動作の開始が
出力の停止、つまりランプなら消灯の
状態からスタートする回路になっています。

入力信号が入って500ms(0.5秒)後に
1秒間出力信号が出て0.5秒停止し
1秒間出力信号が出る

それを繰り返します。

では、動作の説明をしていきます。

PLCのフリッカー回路2①では
フリッカー回路をスタートさせるX0の
入力信号が入りX0のa接点が導通します。

これによりT0のタイマーのコイルに電気が
通じT0のタイマーが動作します。

 

 

PLCのフリッカー回路3②では
T0のタイマーの設定時間である500ms(0.5秒)
が経過し、T0のタイマーのa接点が閉じます。

それにより、T1のタイマーとY0の出力リレーの
コイルに電気が通じT1とY0が動作します。

これで入力信号が入って、500ms(0.5秒)後に
出力信号が出たことになります。

 

PLCのフリッカー回路4③では、
T1のタイマーの設定時間である1秒間が
経過し、T0のタイマーの電路にある
T1のタイマーのb接点が開きます。

これにより、T0のタイマーのコイルへの
電路が遮断されるのでT0のタイマーは
停止します。

 

 

PLCのフリッカー回路5④では
T0のタイマーが停止することで
a接点が開きますのでT1のタイマーと
Y0の出力リレーのコイルへの電路が遮断
されます。

T1のタイマーとY0の出力リレーが停止します。

これで、出力信号は出て1秒後に停止した
ことになります。

 

PLCのフリッカー回路6⑤では
T1のタイマーが停止したことで
T1のタイマーのb接点が閉じますので
再びT0のタイマーが動作します。

 

 

 

 

PLCのフリッカー回路7⑥では
T0のタイマーの設定時間500ms(0.5秒)が
経過したことで、再びT0のa接点が閉じて
T1のタイマーとY0の出力リレーが動作します。

これで出力信号が停止して500ms(0.5秒)後に
再び点灯したことになります。

次は1秒後に④の戻り、以後 同じような
動作を繰り返していきます。

ここまでの動作を振り返ると

入力信号ON→0.5秒→出力信号ON→
1秒→出力信号OFF→0.5秒→出力信号ON
→1秒→出力信号OFF→・・・・

こういった動作になりフリッカー回路の
動作になっていますね。

T0とT1のタイマーの設定時間を変えれば
長い時間間隔で動作/停止を繰り返す動作や
等間隔の時間で点滅する動作をさせることも
できます。

PLCのフリッカー回路8この回路では入力信号X0は入力状態を
保持していましたが、モメンタリ型の押ボタン
などを入力機器として使う場合は
この回路のように自己保持回路にすれば
いいです。

フリッカー回路はシーケンサの基本回路です。

応用して色々な用途で使うことができます。

第9回:シーケンサの基本回路/ラダー図集

第8回:GXWorks2でラダー図を作成する

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