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第7回:内部リレーやタイマーについて

PLC,シーケンサには
沢山のリレーやタイマーが内蔵されています。

有接点シーケンス制御(リレーシーケンス)
複雑なシーケンス回路を設計すると
電磁リレーや電子タイマーが沢山必要になり
ますが

PLC,シーケンサを使うと本体だけで
ほとんど間に合ってしまいます。

それがPLC、シーケンサを使う
メリットの一つでした。

この回ではPLC,シーケンサ内のリレーである
内部リレー(補助リレーと呼ばれることもあります)
やタイマーを使ったラダー図例を見ていきます。

また、ラダー図は三菱電機のシーケンサ仕様で
書きます。

ですので、ここからはPLCはシーケンサと
書くことにします。

内部リレーを使った比較この電気回路図は左は
有接点シーケンス(リレーシーケンス)の
シーケンス図で 右はラダー図です。

まずは
左のシーケンス図の動作を説明します。

BS1の押ボタンを押すと R1の電磁リレーと
TLR1の電子タイマーに電気が通じ動作します。

そして押ボタンを離してもR1の電磁リレーの
自己保持回路になっているので
そのまま動作し続けます。

タイマーの設定時間になったら
オンディレイのa接点が閉じて
ランプが点灯します。

そういった回路になっています。

自己保持回路について
分からない場合は、このブログの別講座
を見て学習してください。

リレーシーケンスの自己保持回路

では次にラダー図を見ていきます。

シーケンサの入力端子X0にa接点の押ボタンを、
出力端子Y0にランプを接続し動作をさせると
このラダー図は右のシーケンス図と
同じ動作をします。

同じ動作をするのですが
使っている部品数は違います。

右の有接点シーケンス制御では、
押ボタン、ランプ、電磁リレー、電子タイマーを
1つずつ使います。

左のシーケンサでは
シーケンサ以外では
押ボタン、ランプが1つずつです。

シーケンサの方が電磁リレーや電子タイマーが
いらない理由は、推測どおりシーケンサの
内部リレー、タイマーを使っているからですね。

ラダー図に、
M1,T2と英数字が書かれています。

三菱電機ではMは内部リレーのデバイス記号、
Tはタイマーのデバイス記号です。

数字は通し番号(デバイス番号)です。

T(タイマー)にK50と書かれていますが、
それは設定時間を示します。

このラダー図の動作は、
シーケンス図と同じです。

この例のように、内部リレーやタイマー
が電磁リレーや 電子タイマーの
代わりを果たせています。

ここでは数量が1つずつなので
イメージが湧きにくいと思いますが
これが何百個にもなった場合
シーケンサを使うメリットが際立ちますよね。

シーケンサは機種にもよりますが、
万単位のリレーが使えます。

沢山あり全て使い切ることはないので
内部リレーをプログラムを分かりやすく
するために使うなど応用的な
こともできます。

現物のリレーだと、リレー1台の接点数は
限られていますが、内部リレーだと
いくらでも使えます。

リレーやタイマーの他にも
カウンタやキープ用のリレーも内蔵されています。

前回少し説明しました便利な応用命令も多くあり
複雑な制御でシーケンサは欠かせないです。

次回はラダー図を書くための
ソフトウェアについて説明しますね。

第8回:GXWorks2でラダー図を作成する

第6回:ラダー図とは

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