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工作機械が起動しない故障症状の対処

工作機械である旋盤の動作不良の対処をしてきました。

症状としては、旋盤を起動するボタンを押して
しばらくすると動作しなくなったというものです。

現地へいくと、運転士の方が今度は起動すら
しなくなったといいます。

まずは制御盤の中から調査するのですが
この旋盤はスペースの狭いところに設置されていて
制御盤の位置は人が一人やっと入れるぐらいの
スペースしかありません。
(しかも、制御盤は旋盤の下側についているので
かごまないと中を見ることができない)

古い旋盤なのでおそらく電気回路図も
ないでしょう。

とりあえずサーマルリレーのトリップを調べました。

すると

「かちっ」

という音が。

どうやらサーマルリレーがトリップしているようです。

サーマルトリップを解除すると
起動はしますがしばらくするとまた
トリップします。

三相モーターへの電源電圧は
三相200Vしっかり印可されています。

これは三相モーターを直接調べないと
原因はわかりません。

ただ、三相モーターへのケーブルが
旋盤の中で配線されているので
どこに三相モーターがあるのかを
たどっていけません。

仕方ないので 片っ端から 
容量の小さい三相モーターを探していくと
1つ、なぜか三相モーターの端子台の所で
3本の電線のうち1本外されている三相モーターを
発見しました。

これが原因です。
単相運転となりサーマルリレーがトリップ
していたのです。

運転士に聞くと、これは潤滑油を出す
油圧ポンプ用のモーターで ギア部のメンテナンスを
するのに油を出したくないので、モーターが
動作しないように電線を1本外したとのことです。

機械屋さんなので、1本外すと
三相モーターは正常動作はしないけど
単相運転となることを知らなかったのでしょう。

そのことを教えて
解決しました。

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