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日本ホイスト10tホイストのブレーキ起因 巻上下故障修理

日本ホイスト10tホイストのブレーキ起因 巻上下故障を
修理しました。

症状は巻上下をすると音がうなるだけで動かないとの
ことです。

巻き上げ下げ両方ダメということはブレーキ異常の可能性が高いです。

ホイストまでいくと、巻上のブレーキ部が熱くなり煙らしきものがでました。
ブレーキコイルが焼損している可能性があります。

ただ、それだけで焼損と判断して分解・交換するわけにはいきません。
(間違った場合、かなりのロスになります)

このブレーキコイルは3相交流のブレーキコイルです。
ブレーキコイルへの電源線を接続している制御盤の端子をテスターで確認すると
1相だけ電圧がでません。
これは単相運転になっています。

この単相さえなんとかすれば正常動作するかもしれません。

このホイストはもともと1速運転だけのホイストなのですが、後から私の会社で
インバーターをとりつけて微速の下だけ動くように電気改造しています。
その制御盤内のブレーキ入切用の電磁接触器を調べると接点故障しています。

これがとりあえず原因の一つです。

この電磁接触器を交換しましたがやはり巻上下げはしません。

やはりブレーキコイルも原因です。
テスターで確認すると明らかに故障していました。。。

日本ホイスト本社は近いので 取りに走れば部品がその日の
うちに手に入る利点があります。

どうせ、悪いので ブレーキコイルだけではなくブレーキ板等の
部品も交換することにしました。
おそらく一回も交換したことがないと思います。、

分解すると見事にブレーキコイルは焼損しています。
そのニスが他に歯車とかにもつき ネチネチとくっつきます。
シンナーできれいにふきとりました。

ブレーキ板はちびきっています。
そして、その周囲もぼろぼろです。

この会社は2年に1回 10tをつる荷重検査をしています。
そしてそれはついこないだだったはずです。
これで10tの制動力はあるとは すごいブレーキです。

ブレーキ板とブレーキ歯車が楽に嵌らないので
少し加工して動きやすくしました。

手で普通に入るレベルになったので組みました。
最後まで組み、ブレーキコイルの電源線をしっかりと接続しブレーキ調整もしました。
だいたいブレーキギャップが0.8mmになるような調整です。

これで巻き上げ下げは正常に動作するようになりました。

あとインバーターで動かす別回路の微速下げのブレーキ用電磁接触器も
同じように接点がとんでいました。
それも交換して終了です。

写真は焼けたブレーキコイル、ちびたブレーキ板、
ブレーキ板の厚みは5.5mmでした

 

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中司電機工業

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