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工作機械の再現しない故障修理、シーケンサを使う仕掛も検討しましたが・・・

三菱の横中ぐり盤の故障修理をしました。

故障症状は
Y軸、Z軸が始動ボタンを押していないのに
勝手に動き始めるというものです。

しかも、常に故障症状がでるわけではなく 
たまにでるというやっかいな状態です。

運転士の方が操作するペンダントには
始動ボタン以外にも沢山のボタンやスイッチ、
ボリューム等がついています。

運転士の方がいうには、勝手に動き始めると
停止ボタンを押しても停止しない、
トグルスイッチをOFFにしないと
停止しないとのことです。

このトグルスイッチは操作回路の電源を
ON/OFFするスイッチです。
明らかに暴走しています。

加工物がある時に、暴走して傷をつけたら
大変です。

電気回路図(シーケンス図)から関連する回路
を見ると結構複雑なシーケンス制御になっています。

電磁継電器、ボタン、リミットスイッチなどなど 
いろいろな機器の接点が絡んでいます。

とりあえずはシーケンス的におかしくなる部分を
調べていると故障がでなくなりました。

常に故障症状がでるわけではなく 
たまにでるというやっかいな状態です。

調べた感じだと横中ぎり盤本体の制御盤から
運転士が操作に使うペンダントまでの電線が
混線しかかっている誤動作しているように
思えました。

ペンダントは常に動くので 
その電線も常に動きます。

それで摩耗して電線がすれたり断線したり
することはよくあることです。

予備線を数本いれていたので関係ありそうな
電源線を交換して様子をみることにしました。

しかし・・・

また、故障が起こります。
つまり あの予備線はあたりではなかったのです。

再度 調べていると また故障がひっこみます。

このとき、運転士の人から ある情報を得ます。

Y軸は+方向、-方向と自動に動くがZ軸だけは
+方向にしか動かない、
トグルスイッチで-方向に選択しても
+に常に動くというのです。

これはおかしい。これをおかしいと思い 
回路をみると ある仮説が立てれました。

もし この電線が混線していたら 
いまいったような動きになるし、
今までの動作、停止ボタンを押しても
止まらない など も全て説明がつく。

運転士に 今度 故障が起こったら 
こういった動作をするかどうか確認してほしい
もし、そのとおりなら 
仮説があたったことになります。

といって説明していたら 運のいいことに 
その故障がおこりはじめます。

そして、操作してみると仮説どおりの
動きをします。
核心にかわったので、その部分の電線を
予備線にすると 故障がなおりました。

よかった。。。

再現しない故障はなかなか 原因をつかみにく、
ですが 再現しないからといって
何もしないわけにはいかないので 
原因をしぼる しかけを

いくつか 検討していたところでした。

シーケンサ(PLC)を使う結構手のかかる
しかけを考えていたので
それを実行する前に 
直ってくれてよかったです。

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中司電機工業

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