溶接機の電源工事を依頼されました。
少し遠い府中の工場まで出張です。
電源工事自体は単純な内容です。
工場の分電盤の中で使っていないブレーカーがあるので、そこから
CO2の溶接機まで電源ケーブルを配線するだけです。
使う電源ケーブルは客先支給だったのですが
14φ×4CのVCTケーブルを準備していました。
ブレーカーから溶接機まで距離が近れればVCTケーブルでもいいと思いますが
遠い場合の配線にはSVの方がいいのですが。。。。
配線しやすいし、またSVの方が値段も安いです。
支給された方は電気工事屋さんではないので
そういったことを知らなかったんでしょうね。
そして、コンプレッサーの電源工事も依頼されていました。
依頼された方は3mケーブルを持ってきてくれればいいといったので
3mSVケーブルを持って行っていました。
ただ、3mだと分電盤からコンプレッサーの距離が配置的に
近くなりすぎてしまいます。
それだとコンプレッサーが邪魔で、
今後電気屋さんが分電盤内の作業をしにくくなってしまいます。
ですので、持ってきた3mのSVケーブルと支給されて余った
14φのVCTケーブルを接続して延長しました。
接続部は、どうしても電気的にも機械的にも弱くなるので、
あまり好ましくはないのですが・・・
反省点として、少し遠くへ出張する時は 余裕をもってケーブルを
もっていこうと思いました。
写真は電源工事したパナソニックの溶接機です。
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