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溶接機とコンプレッサーの電源工事:VCTケーブルとSVの使い分け

パナソニックのサイリスタ制御CO2溶接機1

溶接機の電源工事を依頼されました。

1.仕事内容

少し遠い府中の工場まで出張です。

電源工事自体は単純な内容です。

工場の分電盤の中で使っていない
ブレーカーがあるので、
そこからCO2の溶接機まで電源ケーブルを
配線するだけです。

(分電盤については
以下のページを参考ください。
分電盤とは)

(ブレーカーについては
以下のページを参考ください。
→ブレーカーとは)

使う電源ケーブルは客先支給だったのですが
14sq×4CのVCTケーブルを準備していました。

分電盤から溶接機までは
結構距離があります。

ブレーカーから溶接機まで距離が近れれば
VCTケーブルでもいいと思いますが
遠い場合の配線にはSVの方がいいのですが。。。。

配線しやすいし、またSVの方が値段も安いです。
(SVの方が滑るので、ひっぱりやすい)

支給された方は電気工事屋さんではないので
そういったことを知らなかったんでしょうね。

そして、同時にコンプレッサーの
電源工事も依頼されていました。

依頼された方は3mケーブルを
持ってきてくれればいいといったので
3mのSVケーブルを持って行っていました。

分電盤から3mぐらいの位置に
コンプレッサーを置こうと思ったのでしょう。

ただ、3mだと分電盤から
コンプレッサーの距離が
近くなりすぎてしまいます。

それだとコンプレッサーが邪魔で、
今後電気屋さんが分電盤内の作業を
しにくくなってしまいます。

ですので、持ってきた3mのSVケーブルと
支給されて余った14sqのVCTケーブルを
接続して延長しました。

接続部は、どうしても電気的にも
機械的にも弱くなるので、
あまり好ましくはないのですが・・・

2.所感

反省点として、少し遠くへ出張する時は 
余裕をもってケーブルを
もっていこうと思いました。

ケーブルにも色々種類があります。

動くことが多い用途に適したもの
長く配線する用途のに適したもの
力がかかる用途に適したもの
などです。

相手は電気屋さんではないので
事前にどういった内容かも
ヒアリングしておきべきですね。

写真は電源工事したpanasonicの溶接機です。

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