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制御盤全体が原因の絶縁故障の修理

食品会社の製造機械の突発故障を修理しました。

この機械は、つくだ煮を煮る機械のようです。

現地へ行き、まずは制御盤の中にブレーカーの電圧を
測定すると電圧が0Vです。

大元の分電盤を見ると漏電遮断器がおちています。

機械が動作しない原因は漏電のようです。

この機械につくだ煮を煮るので湯気がたったり
清掃の時にカマを水で洗ったりと非常に漏電しやすい環境に
あります。

漏電した機械を操作しているオペレーターに聞くと
制御盤に穴が開いていて、そこから湯気が入るとの
ことです。

見ると本来 コネクタなどをいれてケーブルをおとすためにあけた穴を 使わず
そのままにしています。
そして、制御盤の中をよく見ると 蒸気のせいで 水気を帯びています。

メガテスター(絶縁抵抗計)をあてていくと 確かに 絶縁は悪いです。

推測として、何かの特定の部品の絶縁抵抗がおちている
わけではなく蒸気のせいで全体的に悪くなり
漏電遮断器がおちるレベルになっているのでしょう。

1つ1つを調べて交換したりしている時間はありません。

それは、つくだ煮を煮ている途中なのではやくしないと
ダメになり捨てることになるらしいからです。

とりあえず最も漏電にきいている部分を探し当てて
それだけ直して、とりあえず動くようにする必要がありそうです。

メガテスター(絶縁抵抗計)をいろいろな部品にあてていき
最も悪い部品を探しました。

すると単相用の安全ブレーカーが最も絶縁が悪いです。

安全ブレーカーの電極部分とアースとは本来絶縁がとれていないといけないのに
かなり絶縁が悪いです。

なぜ 悪いのか とか このまま修理できないとかを考えている時間はないので
とりあえずブレーカーを新品に交換。

そのことで 無事 機械は動くようになりました、
そして 中の食品も捨てないですみそうです。

制御盤の穴は使わないのでゴムでふさぎました。

写真は 交換した故障した三菱電機の安全ブレーカーです。 2極2素子です

 

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