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ノコギリ盤の電気故障修理でサーマルリレーが…

富士電機の電磁開閉器

尾道の鉄工所でノコギリ盤の電気故障修理をしてきました。

故障の症状としてまったく動かない状態です。

タッチパネルで動作するノコギリ盤で、ディスプレイにエラー表示がでています。
ノコギリ盤の取り扱い説明書からそのエラーの内容を調べると

「切削油のポンプOL」

と書いてありました。

OLとはオーバーレンジの略、要は油圧モーターの過電流とかが原因という意味です

サーマルリレーを確認しましたがトリップしているように見えません。
試しにリセット棒を押してみましたが解除した時に出る音もでません。

サーマルリレーの接点の導通をテスターで調査すると導通がありません。
トリップしていないのに導通がない、これは接点の故障です。

すぐに交換できるサーマルリレーはないのですが
運転士の人は、すぐにでも使えないと仕事にならないとのことでした。

ですので、その接点間を短絡して とりあえず使えるようにしようと
作業をしていたら なぜか直ってしまいました。

原因はよくわかりません。
触っていたら衝撃とかで接触がよくなったのでしょうか・・・

故障修理ではこういったことは本当によくあります。

運転士の方は、再度 故障しては困るので 交換してほしいとのことでした。

サーマルリレーを交換するまでの間、また故障してはいけません。
相談の結果、サーマルリレーを外すことにしました。

動かして切削油用の油圧モーターの電流を測定すると
問題ない電流値なので、相談の結果 サーマルリレーを一旦外すことにしました。

そのかわり

「使っていて何か異常を感じたら、すぐにモーターを止めてください」

というお願いをしました。

サーマルリレーの故障ではなく、本当にモーターに過電流が流れ続けたら
モーターのコイルを焼損させてしまいます。
修理代が高くついてしまいますので・・・・

写真は 今回 交換した 富士電機機器制御の電磁開閉器です。
サーマルリレーだけの交換でもよかったのですが、生産中止となっていました。

電磁接触器とサーマルリレーの組み合わせが悪くなるので
メンテナンスの意味も含め電磁接触器も交換しました。

電磁開閉器のコイル電圧はDC24Vで、PLCからの出力信号で
動作させる制御回路になっていました。

下の右写真は交換前の電磁開閉器、左写真は交換に使った電磁開閉器です。

 

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