エアコン室外機のファン用モーターの修理:異音→ベアリング摩耗→分解して交換した事例

エアコンのファン

動画講義で学習する!モーターの基本無料講座
詳しくは画像をクリック!


モーターの基本無料講座

エアコン室外機の
ファン用モーターを修理しました。

モーターは三相誘導電動機です。

(三相誘導電動機については
以下のページを参考ください。
⇒三相誘導電動機とは)

1.故障内容

依頼内容は、エアコンの室外機の音がうるさく
近所迷惑になるので 
なんとかして欲しいとのことです。

現場へいくと確かに 
それほど気にはなりませんが 
異音がしています。

2台ファンモーターがついていましたが、
経験上 下側のモーターの
ベアリング摩耗であると判定できました。

(ベアリング摩耗については
以下のページを参考ください。
⇒ベアリングの故障について)

下がダメということは
同じように動いている
上ももうじき同じ症状になることは
予測できるので、上も修理することにしました。

2.やったこと

ベアリングを交換するためには
モーターを分解する必要があります。

その際、モーターの軸に嵌めている
ファンの羽を抜かないといけません。

ファンの羽を抜くときは、歯車とかは
違い慎重に作業する必要があります。

理由は、羽を曲げたりしてしまうと
組んで回転させたとき
大きな異音がするからです。

もし曲げて羽の交換品がなければ
廃棄になるリスクがあります。

無理にせず簡単に抜くために
モーターの軸に嵌めてある部分の羽を
ガスで炙り熱膨張させて抜きました。

分解してベアリングをみると 
やはり固くガチガチになっています。

2台とも
ベアリング交換して
組み上げて終了です。

写真は、ベアリングとファンと室外機です。


今回のような
「異音=ベアリング摩耗」系は、
機械現場では頻出です。

三相モーターの構造と、異音・発熱・焼損の
見分け方を体系的にまとめた教材はこちらです。

→ 機械トラブル!三相モーター調査・対処法

初心者のための講座へ-以下をクリック!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA